2023/05/26 18:30
ネットを活用したビジネスがスタンダードになってきている現代では、「自宅でもできる仕事」が非常に増えています。
コロナ禍を経てライフスタイルが変わり、自宅でできる仕事や副業を探している人もいるでしょうし、本格的にフリーランスとしてネットを活用したビジネスをしたいと考えている人もいるのではないでしょうか?
しかし、いざ自宅でもできる仕事と言われても、意外と思いつかないかもしれません。
せっかく始めるならば、できるだけ多くの選択肢の中から自分に合った仕事を見つけたいですよね。
この記事では、そんな「自宅でもできる仕事」について解説していきたいと思います。
自宅で仕事をするメリット
自分にとっての理想的な働き方を見直したい人、家事や育児・介護のような家を中心とした役割を担っている人…様々な人にとってメリットがあります。
具体的には以下のようなことが挙げられます。
自分で働く時間を決められる
会社員として働いていると、当然ながら勤務時間は決められています。
フレックスタイム制であれば多少は融通が利きますが、出社したら一定時間は連続して働かなければなりません。
しかし、自宅でできる仕事であれば、「いつ仕事を始めるか」「いつ休憩するか」「いつ仕事を終わらせるか」といったことを自分でコントロールしやすくなります。
基本的に1人で行うため作業に集中しやすい
会社での仕事は様々な部署や人と連携しながら進めていきます。
もちろん自宅で行う仕事も人とのやり取りは必要に応じて発生しますが、会社勤めをしている時に比べると格段に量は減り、オンラインツール(メール、チャット、TV会議など)を介したやり取りが増えます。
そのため、1人で作業する時間が多くなり、また、自分で働く時間をコントロールできることもあり、必然的に集中して作業を行いやすくなるのです。
人間関係での悩みが大幅に減る
自宅でもできる仕事は直接人と関わるケースは少なく、そのほとんど(場合によってはすべて)がオンライン上でのやり取りとなります。
対面時に比べると仕事に関するやり取りだけで完結する(必要最低限のやり取りだけになりやすい)ため、会社員として働くよりも大幅に人間関係の悩みやストレスが減るのです。
世の中の多くの人が人間関係の悩みを抱えているので、これはとても大きなメリットであると言えるでしょう。
自宅でもできる仕事
それでは、実際に自宅でできる仕事を挙げていきましょう。
プログラミング
世の中は確実にIT化が進み、2030年には最大79万人ものIT人材が不足するとも言われています。
もしも今現在、ある程度のプログラミング言語を習得していたり、今後習得しようとしているならば、副業者やフリーランスとして自宅で働きやすくなります。
プログラミング言語の種類は非常に多く、PHPやJavaScript、Python、Java、C#、C++、Ruby、C言語などが有名です。
自宅で習得できるオンラインスクールなども多く存在していますので、学びの段階から家で行うことができます。
WEBライティング
WEBライターも、プログラマーと同じようにPCとネット環境さえあれば仕事ができます。
大きな企業から依頼を受けるようなプロのライターとして働くためには高いスキルが必要ですが、例えばクラウドソーシングサイトを利用して稼ぐのであれば、1~2ヶ月しっかりと勉強をすれば稼げるようになっていきます。
ただし、一定以上のスキルが身に付くまでは低単価での依頼をこなす形となるので、専業としては難しいかもしれません。
副業としてスキルを高めながら、タイミングを見て専業にしていく方法が好ましいと言えるでしょう。
動画編集
動画編集も、PCとネット環境、そして編集ソフトがあれば自宅でも仕事ができます。
YouTubeやTikTokといった動画コンテンツが主流となっている現代では、動画編集のスキルは非常に重宝されます。
依頼された動画編集を納期までに仕上げれば良いので、自宅でも車の中でもいつでも好きな時に編集することが可能です。
オンラインレッスン
もしもあなたに得意なことがあれば、それを「オンラインレッスン」という形で提供することも可能です。
筋トレやヨガ、ダンス、イラストなど、現代ではあらゆることをオンラインで学ぶようになってきています。
一定以上のスキルを持っていれば、自宅にいながらオンラインレッスンをして稼ぐことが可能なのです。
まとめ
現代は、これまでのように「働く=企業に勤める、会社に通勤する」という概念は崩れつつある時代です。
プログラミングやWEBライティング、動画編集、オンラインレッスンなど、スキルを身に付ければ自宅にいながら稼ぐことが可能になってきました。
それを収入源として成り立たせていくためには、経験や信頼・顧客の獲得、組織に所属するか個人で活動するかなど、附帯する様々な事柄もありますが、働く環境や働き方を自分の意志と責任において選択できる時代になりました。
ぜひ何かしらのスキルを高めたり、既に習得しているスキルを活かして、自宅で仕事をするという新しい働き方を実践してみてはいかがでしょうか?